okadamktの日記

That's what we call a tactical retreat.

酒かすフレンチトースト・応用ディップソース

NHKのあさイチで紹介していた酒かすフレンチトーストを作ってみた。酒かすと生クリームをベースにしたフレンチトーストはふんわりとしていて、微かに酒粕の香りがして好評だった。翌日、ドロシーが「ねぇねぇ、残っていたソースをフランスパンに付けて食べた…

Alexa、ちょっといいかな?

Amazon Ecoを購入した。Alaxaが我が家にやってきた一昨日から、おサルのようにAlexaに話しかけている。最初はAlexaを馬鹿にしていた大学生の子どもも、なんだかんだいいながらいろいろ話しかけている。昨日はAlexaにカラオケをかけてもらってDAOKO×米津玄師…

睡眠の質

カフェインの摂取制限を開始してからほぼ一ヶ月が経過した。毎日、少なくとも4杯は飲んでいたコーヒーを、今はほとんど飲んでいない。再現性の確認は諦めることにしているので、体調がよくなっているのかどうかは確認はできない。ただ、朝、起きるのが30分ほ…

再現性を求めないこと

カフェインの摂取制限を開始してから一週間がたった。3日目から4日目にかけての激しい頭痛は治まってきて、いまは軽い頭痛があるだけだ。 頭痛の原因がカフェインを止めたせいなのかはわからない。仮に頭痛の最中にカフェインを摂取して頭痛が止まったとして…

カフェインの摂取を制限しているせいなのか。。。

カフェインの摂取を制限してせいなのかどうかの因果関係は相変わらず定かではない。しかし、今朝から激しい頭痛がする。 かなり辛い。カフェインを制限した離脱症状だとすればなかなかのものだ。元々、頭痛に悩んでいた時期もあるので、頭痛の強さは笑ってマ…

カフェインの摂取を制限してみている。。。

誤算だ。 カフェインの摂取を制限して2日半がたった。しかし、いま起きているこの頭痛がカフェインの摂取を制限したことによって起きているのか、それとも単なる風邪の引き始めなのか自分では区別が付かない。今朝の目覚めが良かったような気がするのも同じ…

カフェインの摂取を制限してみること

煙草を止めたのは福岡に住んでいた頃だから、たぶん1999年か2000年頃だと思う。止めた理由は単純で、煙草を吸うと胸が苦しくなったからだ。身体が「煙草は止めた方がいいね」と言っていると思った。 それでも、煙草を止めるにあたって禁断症状のような状態に…

わからないことを楽しむ:圏論の歩き方委員会 『圏論の歩き方』

旅行をしたいと思い付いたとき「地球の歩き方」を手に取る人は多いだろう。圏論の世界に出かけてみたいと思ったとき、だから「圏論の歩き方」を手に取ることは自然なことだ。本書はそのガイドブックなのだから。 この本には独特の楽しみ方がひとつある。さっ…

多摩川浅間神社

朝起きてベランダに出てみると空気が少しひんやりとしている。ふと思い付いて多摩川に散歩にいく。7時少し前。今日は少し長い距離を歩こう。 第三京浜が通る新多摩川大橋のところで多摩川にでる。多摩川は川崎側が右岸になる。その右岸を上流に向かって二子…

運慶展

少し早起きをして運慶展へ。 その中でも特に第二章「運慶の彫刻 - その独創性」は良かった。それぞれの像の表情も、その質感も、衣装や鎧の意匠も素晴らしいが、玉眼の表現も感動的だ。地蔵菩薩の玉眼は手前でしゃがんで眺めればその玉眼の光に驚きを禁じ得…

valu:信頼経済という仮説

コミュニケーションの研究者として、自分だけだとvaluのシステムの仕様が見えづらいし意見交換もできないので困っていたら、元同僚のK君が連絡をくれる。 彼も物事を分析的に考えながら"本質"はなんなのだろうと考えるタイプだ。彼はvaluについて「個人の価…

第2中世への予感:熊代亨『融解するオタク・サブカル・ヤンキー ファスト風土適応論』

本書のタイトルは「融解するオタク・サブカル・ヤンキー」だが、本書の主題はそこではない。副題の「ファスト風土適応論」こそが本書のメインディッシュだ。 もちろん、かつて「オタク」「サブカル」「ヤンキー」と呼称された文化とその後の変遷、そしてそれ…

媒体としての性質

媒体には性質があると私は思っている。 たとえばFacebookは、深い”対話"や"議論"に向いた媒体ではなく、"提示"に向いた媒体だと思う。だから私は、Facebookで他の人のタイムラインに直接コメントを書くよりも、その人の"提示"をシェアをし、自分のタイムライ…

トリプルボトムライン

トリプルボトムラインという言葉のことをよく考える。 トリプルボトムラインとは、企業の価値やパフォーマンスを、財務的側面だけから考えるのではなく、そこに積極的に環境的側面、社会的側面への評価を加えていこうという考えだ。1994年に英国のJohn Elkin…

問いをより深めるために:ウォーレン・バーガー『Q思考 ― シンプルな問いで本質をつかむ思考法』

「アイディアはつねに「疑問」から生まれる」。では、その問う力について真剣に考えるとはどういうことなのか。本書は著者自身のそんな問いから生まれたものといってもよいだろう。問うという行為の必要性、価値、よい問いの例、問いを妨げるもの、よい問い…

仮説の振れ幅を再考させてくれる:エベネザー・ハワード『明日の田園都市』(新訳)

エベネザー・ハワードによって1898年に提唱され、1992年に「明日の田園都市」("GARDEN CITIES of To-Morrow")と改題されて出版された本書は「近代都市計画論」の古典として位置づけられている。本書は、"田園都市"("GARDEN CITIES")という牧歌的ともいえる…

言葉と鳥と島への愛に満ちた啓蒙書:川上和人 『そもそも島に進化あり』

本書は、海に囲まれた「島」という存在が生物の進化にどのような意味をもつのかを考察しており、一般的には科学啓蒙書のジャンルに属している。 著者は、「ここに海終わり、島始まる」と、読者を島嶼という環境のもつ生物学的な魅力へと誘う。島嶼という字が…

暮らしの保健室

小学生の頃、私の保健室は図書室だった。小学校の小さな図書室で本を読むことは私にもう一つの世界を与えてくれた。保健室には転んで絆創膏をもらいにいくか、掃除の当番で行くぐらいだった。保健室という場の価値、座ってゆっくりと話す価値はわかっていな…

わすれな草

認知症に関する私的ドキュメンタリー映画「わすれな草」(*1)の日本公開にあわせ、「認知症にやさしい生活圏とは」というテーマでパネル・ディスカッション(*2)が東京ドイツ文化センターで開催された。 モデレータは慶應大学大学院健康マネジメント研究科の…

2125年の人口

総務省統計局のサイトにある「日本の統計2017」の「第2章人口・世帯 2- 1 人口の推移と将来人口(エクセル:41KB)」から2015年以降の人口を切り出して表にしてみた。数字の単位は千人。 (表1) 淡々とした数字だが、0~14歳の年少人口は2095年では2015年の3…

未来を推計する

人口はすでにある未来だ。 友人の結婚式で主賓の小児科の先生が、「合計特殊出生率が1.5では私の年収はやがて半分になってしまいます。ぜひたくさんのお子さんを・・・」と、冗談とも本気ともつかない挨拶をされた。1995年頃の話だ。この年の合計特殊出生率1…

アオキの花

アオキの実は赤く美しい。庭木としても鑑賞用によく植えられている。アオキの実の季語は冬。 種は実を食べた鳥によって散布され、またそれほどの明るさを必要とせず成長する。だから、アオキは都市部の薄暗い林でも普通に生えている常緑の低木だ。目黒にある…

壁の乗り越え方

壁の乗り越え方には複数の方法がある。下記のリンクの絵をみてそう思う。 (組織の壁をどう越える?「バウンダリー・スパニング・リーダーシップ」とはより) ジョージ・ガモフの「不思議の国のトムキンス」では、主人公のMr. トムキンスは、光の速度が自動…

ミスキャスト

亡くなってしまった古い友人がよく「ミスキャスト」という言葉を使っていた。その人が持つ本来の能力や個性に対して、その人が就くべきでない役職やポジションに就いてしまっている状態をさす。昨今のTVニュースを観ながらときどきその言葉を思い出す。 ミス…

下妻物語

久しぶりに映画「下妻物語」を観る。 好きな映画なんだよなぁ。深田恭子も土屋アンナもいい。ジャスコや荒川良々や牛久大仏ほかワキもいい。ちなみに、今回初めて、真木よう子がちらっと出演していることに気がついた。 深田恭子演じる主人公はロココ調好き…

頑張るということ

よくテレビなどで、「リハビリを頑張ったので・・・」という台詞を聞く。しかし、特に何も感じず聞き流していた。「リハビリをちゃんとしたってことでしょ?」程度に思っていた。実感がなかった。 年末に骨折をして3ヶ月。骨に関しては医師から「もう次回か…

金環蝕

Amazonプライムで、ダム開発を巡る汚職事件をモデルにした邦画「金環蝕」を観る。1975年の映画だが、当時は中学生で上映されているのを知っていたレベルでしかない。原作が石川達三だということも知らなかった。 仲代達矢のヌメッとした感じも面白いが、なんと…

批判疲れ

そういう表現が好きな人には申しわけないが、「○○疲れ」という言葉を安易に用いることが私は好きになれないでいる。 流行の言葉に『疲れ』という単語を加え、それだけで「最近はなんかこういう気持ちだよね」とする演出態度の安易さが好きになれない。『疲れ』と…

身体を使うゲーム性

子どもの頃、ツイスターというゲームが流行った世代だ。検索してみて、「タカラトミーで今でも売っているのか!」という別種の感慨さえ生まれる。 http://www.takaratomy.co.jp/products/twister/ ツイスターの楽しさは、スポーツ未満で、身体性を持ち、適度な…

ブロッコリーの樹

子どもの頃には、ブロッコリーは食べなかったなぁと思う。 アブラナ科アブラナ属の花の総称を菜の花という。また菜の花の菜とは食用という意味である。ブロッコリーはアブラナ科アブラナ属で花の部分を食用としている。以上のWikipediaの記事の記述を信じれ…