多摩川を歩く(I) 2015.04.26
多摩川沿いを、多摩川右岸「河口」から二子橋まで歩く。多摩川右岸「河口」から二子橋まで約18km。
多摩川右岸「河口」は、川崎大師の先の京急小島新田駅から少しいったところにある。実際にはこの先にまだ埋め立て地が続いている。現在では地図では浮島公園のところが河口のようにみえるはずだ。
多摩川河口。右岸(川崎側)。浮島公園がこの先にある。
この日は満潮で潮干狩りをする人の姿はない。時間帯によってシジミを採る人たちがいる。チゴガニの巣がそこここにある。対岸には羽田空港。
太子橋まで多摩川右岸を歩き、大師橋で右岸から左岸へと渡る。川の右岸・左岸は上流から海側をみたときの左右を言う。渡しの名残か、羽田街道側には寺や神社がある。写真は大師橋近くの羽田神社と六郷橋近くの止め神社。
六郷橋からは野球のグラウンドなど街の川の風情が続く。川幅も広い。グラウンドから離れた場所では人の声も遠い。盛んに魚が跳ねている。
キャノンの本社近くのガス橋を過ぎ、小杉のマンション群が見えてくる。ガス橋という名前が好きだ。
丸子橋近くの多摩川浅間大社へ立ち寄る。
丸子橋から二子橋へ。木陰の小径を抜け、二子玉川駅南側再開発域へと至る。
この日の終着点は二子橋。