2017-03-25 金環蝕 社会 雑感 Amazonプライムで、ダム開発を巡る汚職事件をモデルにした邦画「金環蝕」を観る。1975年の映画だが、当時は中学生で上映されているのを知っていたレベルでしかない。原作が石川達三だということも知らなかった。 仲代達矢のヌメッとした感じも面白いが、なんといってもこの映画、金融王の石原参吉役の宇野重吉がすごい。宇野重吉が演じるのは新藤兼人の「愛妻物語」のときと真逆の強烈な個性だ。