トカトントン
I先生と車の中でどうでもいい話ばかりしていたら,同乗者のTさんから「二人の話はあんまりどうでもいいから,どうでもいい倶楽部ですね」と認定されてしまう。
そのまま,どうでもいい倶楽部メンバーとして話を続けていたら、「トカトントン」の話になる。なんでそうなったのかは、どうでもいい倶楽部の会話だったので、思い出せない。
「トカトントン」を読んでいなかったし,短くてすぐに読めそうだったので、へ~と思って、青空文庫でダウンロードする。
太宰治「トカトントン」。
読み終わったのはいいが、最後の「ゲヘナ」がわからない。どうでもいい倶楽部のI先生に聞くと、「地獄じゃね」との返事。どうでもいい倶楽部なのに教養あるなぁと感心する。
「それにしても、トカトントン、トカトントン、トカトントントンと連続してなったらお囃子みたいだね」と、引き続き、どうでもいい話をする。
(2013年9月18日, mixi 改)
PS 実際には「ゲヘナ」とは地獄ではなく「永遠の滅びの象徴」とのこと。