少し早起きをして運慶展へ。
その中でも特に第二章「運慶の彫刻 - その独創性」は良かった。それぞれの像の表情も、その質感も、衣装や鎧の意匠も素晴らしいが、玉眼の表現も感動的だ。地蔵菩薩の玉眼は手前でしゃがんで眺めればその玉眼の光に驚きを禁じ得ない。世親菩薩も左手前から眺めると照明の光が映り込み、わずかに涙を浮かべているようにも見える。
以下の写真は下記のWebサイトから、四天王立像、地蔵菩薩像、無着菩薩立像・世親菩薩立像。
unkei2017.jp
で、昼過ぎ。一緒に行った子どもと上野公園の噴水のところでやっていた東京江戸ウィーク の会場で富士宮焼きそばを食べながら地酒フェアにいる。
東京江戸ウィーク
凡俗に生きるとはそういうことだ。