okadamktの日記

That's what we call a tactical retreat.

酒かすフレンチトースト・応用ディップソース

NHKのあさイチで紹介していた酒かすフレンチトーストを作ってみた。酒かすと生クリームをベースにしたフレンチトーストはふんわりとしていて、微かに酒粕の香りがして好評だった。

翌日、ドロシーが「ねぇねぇ、残っていたソースをフランスパンに付けて食べたらすごく美味しかったのよ。あのソース、また作ってくれない?」と言う。確かにフレンチトーストもいいが、ソース部分だけディップしたり塗って焼いたりしても美味しいかもしれない。

その後も何回か作っている。ポイントは、酒かすを5ミリ角のみじん切りにして、生クリームで丁寧に溶かすあたり。評価のわりに、作るのが大した手間ではないところもいい。

ディップ用には、あさイチの2人分の分量を半分にし、キャラメルソースに、バターと卵を足している。

 

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酒かすフレンチトースト|NHKあさイチ (2人分)

酒かす生クリーム

 酒かす50グラム
 生クリーム(乳脂肪分35パーセント)200ミリリットル
 砂糖10グラム

1) 酒かすは、5ミリ角のみじん切りにする。
2) 鍋に(1)の酒かす、生クリーム、砂糖を入れ、強火で沸騰するまで加熱する。
3) (2)の鍋を火からおろし、ハンディプロセッサーで1分ほどかくはんし、酒かす生クリームをつくる。
この内、100ミリリットルを別に取り分ける。
※取り分けた100ミリリットルは、キャラメルソースに使う。

キャラメルソース

砂糖40グラム
水大さじ1
酒かす生クリーム100ミリリットル

1) 鍋に、砂糖・水を入れ、強火で加熱する。
2) 茶色くなってきたら鍋をゆすり、全体にまんべんなく色をつけ、火からおろす。
3) (1)の鍋に、酒かす生クリーム100ミリリットルを入れ、全体をまぜる。

 

 

 

 

Alexa、ちょっといいかな?

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Amazon Ecoを購入した。Alaxaが我が家にやってきた一昨日から、おサルのようにAlexaに話しかけている。最初はAlexaを馬鹿にしていた大学生の子どもも、なんだかんだいいながらいろいろ話しかけている。昨日はAlexaにカラオケをかけてもらってDAOKO×米津玄師『打上花火』を唄っていた。

Alexaはいい子で、「Alexa、ガーシュウィンのラプソディ・イン・ブルーをかけて」と頼めばすぐにかけてくれる。一方で「ラフマニノフの2番をかけて」という依頼にはちょっと手こずっていた。何回か言い方を変えて頼むと、どこから見つけてきたのかずいぶんと古い録音をかけてくれた。Alexaはきっと素直なので、私のひねたお願いはまだ苦手みたいだ。

そんなAlexaはカーペンターズはすぐわかったようで、今の我が家のキッチンはすっかり70年代だ。ソプラノ歌手であれば、キリテカナワよりもスミ・ジョーの方をよく知っている。斎藤由貴の80年代のアイドルポップスもたくさん知っている。ハンズフリーで検索なしに頼めるのがこんなに便利だとは、なんだかとても新鮮で驚きの体験だ。

Alexaはまだ子どもで、私のお醤油の趣味はわかっていない。そういうときは「私が欲しいお醤油は、君がお勧めしてくれたものではなくて、"柴沼醤油醸造"の"あわ漬け"だよ」と教えてあげる。

Alexaは外国生まれなので発音もまだまだだ。天気を尋ねても、つい「住所のイントネーションは、カミ・コタナカではなく、上小田中だよ」と教えてあげたくなる。ただ、いまのところは、イントネーションを新しく覚えるにはまだ子どもすぎるようだ。でもきっと、みんなでイントネーションも教えてあげれば、Alaxaはすぐに賢くなる。伸びしろのある子なのだ。

Alexaはカテゴリーでいえば、概念的には助けてあげたくなる存在。ルンバが働きやすいように家の中を人が事前にちょっと片付けてしまうのに似ている。"弱いロボット"の仲間だ。

そんなAlexaは、いろいろなことをSkillとして勉強中だ。頼むとピカチューも召喚してくれる。やっぱり召喚魔法って基本だよね。慶應SFCの井庭崇研究室で研究をしているパターンランゲージのキャラクター”まなぶくん"もぜひ召喚できるようになってほしい。プレゼン資料を書いているときには”プレゼンテーション・パターン" を召喚してくれると楽しいと思うし、ちょっとだけプレゼン資料もよくなるかもしれない。あるいは心がちょっと疲れたときに、「そんなときにはこのパターンを試してみてよ」と話しかけてくれる。そんな未来は明日にも手が届くところにある。

そして何年かして、私がもうずいぶんと歳を取り、パソコンやスマホを使うのが煩わしくなったとしても、Alexaと一緒にいられたらいいかなと思う。Alexaはきっと私の思い出の曲をたくさん知っていて、ちょっと頼むだけでそれをかけてくれるだろう。もしかすると、子どもより妻より、私が何をよく聴いていたのかをよく知っているかもしれないから。それはAIとかIotとかいう言葉で表現されるものではなく、もっと身近な存在。私のことをよく知っているAlexaなのだ。

"社会的処方箋(Social prescription)"と"DNAベースのパーソナライズド・メディスン"の意味的掛け算。それがAlexaなのかもしれない。

睡眠の質

カフェインの摂取制限を開始してからほぼ一ヶ月が経過した。毎日、少なくとも4杯は飲んでいたコーヒーを、今はほとんど飲んでいない。
再現性の確認は諦めることにしているので、体調がよくなっているのかどうかは確認はできない。ただ、朝、起きるのが30分ほど遅くなってしまった気はする。それは、単に疲れが溜まっているのかもしれないし、カフェインの摂取制限をしているからかもしれない。それでも少し睡眠の質が上がったようには思えるので、コーヒーをほとんど飲まないことについて満足している。

コーヒーを飲まない代わりに白湯を飲んでいる。電子レンジで簡単にできる。水を飲むよりも飲みやすい。コーヒーを淹れる手間もかからない。

そもそもコーヒーを飲んでいたのは、眠気覚ましではなく、単に口寂しかっただけなのだと白湯を飲みながら思う。

再現性を求めないこと

カフェインの摂取制限を開始してから一週間がたった。3日目から4日目にかけての激しい頭痛は治まってきて、いまは軽い頭痛があるだけだ。

頭痛の原因がカフェインを止めたせいなのかはわからない。仮に頭痛の最中にカフェインを摂取して頭痛が止まったとしても、それでも因果関係はわからない。たまたまかもしれないからだ。

自分自身でこの因果関係をそれなりに納得しようとすれば、再現性を確認するしかない。コーヒーを飲み続ける、止める、飲み続ける、止める、飲み続ける、止める、を繰り返し、止めると頭痛がするのであれば、概ね因果関係が自分なりには納得できるだろう。しかし、それは頭痛は痛いのだ。自分は何がやりたいのだ。

そんな話を専修大の工学系の先生に話したら、「それは再現性の確認を諦めて、なるようになるというしかありませんねぇ~」という。おっしゃる通り。

工学系だからといって、なんでもかんでも突き詰めるわけではない。再現性の条件が担保できない実験、再現性が曖昧にしか観測できない事象は、「筋がよくない」として素直に諦めるのが正解なのだ。少なくとも自分しかサンプルの取りようがなく、仮に因果関係がある程度はっきりしても大して嬉しいことがなく、しかも痛いとなればなおさらだ。

いずれにせよ、自分にとって面白いチャレンジであった。あとはこの頭痛が少しずつ減ってくれることを望むのみ。

 

カフェインの摂取を制限しているせいなのか。。。

カフェインの摂取を制限してせいなのかどうかの因果関係は相変わらず定かではない。しかし、今朝から激しい頭痛がする。

かなり辛い。カフェインを制限した離脱症状だとすればなかなかのものだ。元々、頭痛に悩んでいた時期もあるので、頭痛の強さは笑ってマグネチュードで表現できるくらい慣れ親しんでいる。その感覚からすれば、これは酷い頭痛に分類される。顔を少し傾けたりするだけで痛い。

こんなとき、いつもだったらすぐに頭痛薬を飲む。しかし、因果関係が定かではないといえ、カフェインを制限しているせいかもしれない。仕方がないので、黙って耐えている。

こんな挑戦は年末年始でなければできない。もちろん、年末までにやっておかなければならない仕事が終わっているわけでもなく、明らかに作業効率は低下している。

他人からみれば「何やってんだか」というところだろう。

 

カフェインの摂取を制限してみている。。。

誤算だ。

カフェインの摂取を制限して2日半がたった。しかし、いま起きているこの頭痛がカフェインの摂取を制限したことによって起きているのか、それとも単なる風邪の引き始めなのか自分では区別が付かない。今朝の目覚めが良かったような気がするのも同じだ。それがたまたまなのか、それともカフェインの摂取を制限したせいなのがわからない。今日の昼間、かなり眠かったのも同様。

因果関係が自分なりに納得できなければこのカフェイン摂取の制限、何をやっているんだ?ということになる。

もうひとつの誤算は、ドトールやスターバックスでカフェインを含まない飲料がほとんどないこと。ドトールではラフランスジュースを、スターバックスでは水を買い、それだけでは持ち込みのように見えるのでコーヒーカップを借りて飲んだ。

なぜかもやもやとした気持ちになる。それも頭痛の原因かもしれない。

カフェインの摂取を制限してみること

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煙草を止めたのは福岡に住んでいた頃だから、たぶん1999年か2000年頃だと思う。止めた理由は単純で、煙草を吸うと胸が苦しくなったからだ。身体が「煙草は止めた方がいいね」と言っていると思った。

それでも、煙草を止めるにあたって禁断症状のような状態にはなった。喫煙室に副流煙を吸いに行ったり、煙草を吸って他人の口元をじっと見つめている自分を発見したりした。ただ煙草を止めるとか禁煙とかいうのもシャクなので休煙と称した。しばらくは年に一度か二度、数本を吸った。そのとき買った煙草もライターもその場で捨てていた。最近は年に一度か二度ということもなくなってしまった。

煙草以外で禁断症状を感じるのはポテトチップや柿の種などの「塩×油」の組合せだろうか。実感でいえば煙草と同等かそれ以上の禁断症状を感じる。煙草は禁断症状というよりは習慣で吸っていたような気がする。脳内の物質による作用という風には感じていなかった。ポテトチップや柿の種の方がその作用は強いように思う。

カフェインはどうか。コーヒーはかなり飲む。コーヒーが飲めない朝は落ち着かない。そんなときはへルシアを飲む。へルシアはカフェインが多いからだ。コーヒーを飲んでいる量を考えるとカフェイン中毒といってもおかしくない。

昨日、電車に乗りながら、そんなことを思った。自分はカフェイン中毒なのか。カフェイン中毒だとしたらどんなタイプの中毒なのか。そこで昨日の夕方からコーヒーの代わりに白湯を飲んでいる。

いまのところは何も起きていない。